温泉水「寿鶴」の採水地パック工場が食品安全の国際規格 ISO22000認証を取得!
温泉水「寿鶴」の採水地パック工場が、2011年5月26日付で、食品安全マネジメントシステムの国際規格である「ISO22000:2005」の認証を取得いたしました。
その後、2020年5月26日付で、「ISO22000:2005」の改訂版である「ISO22000:2018」の認証を取得しております。
”ISO22000”とは、食品安全の仕組みを構築するためのシステムである“HACCP(ハサップ)”に、品質マネジメントシステム“ISO9001”の要求事項の一部を取り入れ、マネジメントシステムとしたものです。「ISO22000:2018」は、国連の食品規格委員会(コーデックス委員会)により策定された食品規格に強く連動しており、食品安全への脅威をダイナミックにコントロールできるシステムになっています。
【背景】
欧米諸国ではいち早くHACCPを義務化し、食品の安全・安心を重視した製造、流通、販売に取り組んでいました。
一方、日本においては2018年6月に食品衛生法が改正され、2020年6月から食品を扱う全事業者に対してHACCPによる衛生管理が義務化されることが決定しました。
なお、2020年の法律施行から1年間は猶予期間となっており、2021年6月からHACCPの完全制度化が開始する運びとなります。
記
弊社はミネラルウォーターの製造・販売会社として「品質保証第一主義」に徹し、原材料のトレーサビリティ、分析検査の強化など、品質管理体制の高水準維持に取り組んでまいりました。
今般、国際標準化機構(International Organization for Standardization, 略してISO)が定めております食品安全マネジメントシステムISO22000の認証(JAB認証)が得られたことにより、弊社が日々取り組んでおります品質管理体制が国際的な規格基準を満たしていることが客観的に評価されました。
今後につきましても、食品企業としての社会的責任を積極的に果たす活動を継続実施してまいります。
○ ISO22000:2018 認証取得
(1)審査機関 財団法人 日本科学技術連盟
(Union of Japanese Scientists and Engineers)
(2)登録番号 JUSE−FS−047
(3)登録組織 株式会社垂水温泉鶴田 本社工場
(鹿児島県垂水市本城4044−1)
(4)登録範囲 ミネラルウォーターの製造
(5)登録日 2011 年5月26日
(6)更新日 2020 年5月26日
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- 2020.06.16 Tuesday
- 寿鶴からのお知らせ
- 16:03
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